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島の活性化は奥高生にお任せを!町おこしワークショップでアイデアを提案

町おこしワークショップとは?

奥尻高校では、総合的な探究の時間において、奥尻町が抱える問題の解決策や奥尻町の特産物の宣伝方法などを、生徒たちが町に提案するという授業を行っています。12月7日(木)に校内で先生方に向けて、現在考えている案を発表しました。今回は、その中からいくつかの案をお届けします。

奥尻のお米をもっと広めたい!

皆さんは奥尻でお米を作っていることはご存じですか?おそらく、まだまだ認知度が低くあまり知られていないと思います。そこで販売目的で、奥尻のお米から作った米粉を使い、お菓子を作ることで、奥尻米の宣伝に一役買ってみたいと思います。

奥尻米の米粉を使ったベーグルとクッキー
奥尻米の米粉を使ったパン
奥尻米の米粉を使ったパウンドケーキ

Q.味の感想はいかがですか?

「パウンドケーキはお店に販売している商品のように甘くておいしい!」「米粉パンはモサモサしていて味もなかった。奥尻で作られているリンゴやブドウと合わせて改良したいね。」などたくさんの感想やアイディアが発表されました。

奥尻町のおいしい海産物を生で食べたい!

奥尻町は海に囲まれた島で、豊かな海産物資源があります。しかし、奥尻町で採れた海産物は、函館などの大きな町に出荷されてしまい、獲れたての生の食材を、島民が口にすることはあまりありません。そこで、「奥尻の海産物を獲れたての生で食べてもらいたい!」と生徒たちは、移動販売会を企画しました。

販売開始
開始早々から多くのお客さんが来店

移動販売を行ってみて

「生ものを食べる機会があまりないため、食べる機会ができてうれしい」との声や、来年もまた実施してほしいという感想、「捌けないから加工してほしい」などの意見も。結果売り上げもあり、成功してよかったです。

他にもたくさんの案が・・・

この他にも、奥尻の花をもっと認知させたい、奥尻で作っているワインをもっとPRできないかなど多くの案が提案されました。この後先生方から案に対するフィードバックをもらい、12月16日(土)に町の方々に向けた最終報告会があります。この最終報告会はZoomでも配信されます。詳細は奥尻高校のHPに掲載されますので、気になる方はぜひご覧ください。これらの活動が、町の活性化につながるといいですね。

終わりに

奥尻高校ではnoteの他に、奥高ホームページInstagramFacebookを用いた情報発信を行なっています。
今後も奥尻高校の活動や、奥尻島の魅力をお伝えする記事をお届けしたいと思います。ぜひ、これからも奥尻高校の活動を応援していただければ幸いです。