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今年度より鋭意活動中の「奥高インスタグラム委員会」について紹介します

11月に入り、今年も残りわずかとなりました。最近急激に気温が下がり始め、北海道は短い秋から長い冬へと突入しようとしています。来週か再来週あたりには奥尻島にも初雪が降るかもしれません。

さて、折り返し地点を過ぎた令和5年度ですが、今年度4月から奥尻高校として新たに挑戦していた活動があります。それが、現在ご覧いただいているこのnoteと、インスタグラムの投稿です。実はこの活動は生徒のある提案から始まったものであり、今年度のインスタグラムの投稿の大半は、有志の生徒達が「奥高インスタグラム委員会」として文章、写真等の内容を自ら考えて行なっています。※1

今回はこの「奥高インスタグラム委員会」(以下、インスタ委員会)の皆さんに活動内容等をインタビューしました!

3年 小林 最愛さん、星 千夏さん
2年 坪谷 柑那さん、藤森 つばささん
1年 喜井 夏希さん、半󠄁田 愛実さん

Q.「インスタ委員会ではどんな活動をしていますか?」
A.(喜井さん)「奥尻高校のさまざまな情報をあげています。若者などにも人気があるインスタグラムで奥尻高校の日常を公開したり、行事の楽しい雰囲気を伝えています。学校案内やオープンキャンパスのお知らせや部活動についても発信しています。」
A.(星さん)「毎月の初めにみんなで集まり、noteやインスタグラムの投稿内容の案出しを行なっています。また、投稿だけでなく、奥尻高校が生徒募集で使用するスライドの編集等も行なっています。」

月初めの集まりの様子。年間計画を見ながらその月の発信内容を考えていく。


Q.「インスタ委員会の活動に至る経緯を教えてください。」
A.(星さん)「私と小林の中で『奥尻高校をもっと知ってもらいたい』という思いがまずありました。近年、奥尻高校への入学志望者が減っているように感じられたことや、そもそも中学生に奥尻高校を知ってもらえる場所が少ないように思えたことがきっかけです。奥尻高校は地域みらい留学にも参加していますが、そちらは登録が必要なのでより手軽に手に入れられる情報を届けたいと思いました。最初は中学生に直接プレゼンをしたかったのですが、それは少し難しかったので『それならインスタあるじゃん!』※2と。」
A.(小林さん)「まず、昨年度末に校長先生に直接相談して、その後担当の先生に相談しました。そこから教頭先生にも相談に乗っていただいて※3、今年度始めに『インスタ再始動』と『入学式』の投稿をするところからスタートしました。」

インタビューを受ける星さん(手前)

Q.「活動の中で難しいことや大変なことはありますか?」
A.(藤森さん)「自分もインスタは普段から使用していますが、自分では投稿はしないので、奥高のインスタで投稿の文章を考えるのが難しいです。」
A.(坪谷さん)「インスタを見ている人が『何を目的にして見ているのか』を考えることが難しいです。『投稿がいいのか?ストーリーがいいのか?』『どういった人に向けての投稿なのか?』を考えながら活動しています。」

インタビューを受ける坪谷さん(写真右)と藤森さん(写真左)

Q.「活動の面白いところや手応え、やりがいを感じる部分はありますか?」
A.(藤森さん)「たくさんの人にいいね!を押してもらえることが嬉しいです!」
A.(星さん)「自分が協力生徒としてオープンキャンパスに参加したときに、『インスタを見てきました!』という人がいて嬉しかったです。」
A.(小林さん)「やっぱりフォロワー数が伸びていっていることが嬉しいです。星さんと下校してから一緒にフォロワー数を確認して『やったー!』と言っています!また、地域みらい留学に協力生徒として参加している際に、同じセッションにいる他校の人が奥高のインスタをフォローしてくれていたことがありました。『自分たちの発信していることがしっかり伝えられているのだな』と感じられてやりがいにつながっています。自分の中学時代の友だちもフォローしていて『面白いね』と言ってくれています!」

インタビューを受ける小林さん

Q.「注目してほしい投稿などはありますか?」
A.(半田さん)「奥尻高校でしかやっていないことをぜひ見てほしいです。例えば、スクーバダイビングや町おこしワークショップなどの発信です。」
A.(星さん)「自分はオクシリイノベーション事業部(OID)という部活に所属していたのですが、こういった部活のお知らせもぜひ見てほしいです。今はやっていないですが、時期によってはOIDオリジナルグッズをオンラインショッピングサイトSTORESで販売していることもあります!」
A.(小林さん)「正直に言うと、全部です・・・(笑)。強いて言うなら日常生活系の投稿は学校説明会でもなかなか伝わりにくいところだと思うのでぜひ見てほしいです。これから寮生活の様子なども少しずつあげていって『奥高生はこんな生活をしている』というところを発信していきたいです。生徒目線の投稿にぜひ注目してください。」

インタビューを受ける半田さん(手前)

Q.「今後の目標、やってみたいことはありますか?」
A.(喜井さん・半田さん)「目指せフォロワー1000人!イェイ(笑)!」
A.(喜井さん)「他校のことですけど、学校の投稿を自分のアカウントのストーリーであげ直している人がいるのを知って、そういうこともできるな〜と考えています。」
A.(喜井さん・半田さん)「あとは、TikTokなどの他のSNSに挑戦してみたいです。もしくは、インスタでもリール機能で似たようなことができるので、少し新しいことにも挑戦してみたいと思います。」
A.(星さん)「インスタライブもいつかは挑戦してみたいです。ライブで質疑応答とか、やってみたい!」
A.(全員)「事前にストーリーで質問を募集して、それにライブで答えていくとかいいですね。一度はやってみたい!」

目指せフォロワー1000人!イェイ!(写真左:喜井さん、写真右:半田さん)

Q.「最後に全員から一言ずつメッセージをお願いします!」
A.(喜井さん)「奥尻高校には他の学校にはなかなかない楽しい行事がたくさんあるのでぜひ来てください!」
A.(藤森さん)「進路に迷っている中学生達に奥高のインスタグラムが良い判断材料になるかなと思います。また、中学生以外の方々も、この機会に奥尻高校を知ってもらってぜひ応援してください!」
A.(半田さん)「島だからって舐めてはいけません。普通の高校とは違うところがたくさんあって世界が広がります。目の前が鮮やかになります。私たちと一緒に3年間を過ごしませんか!?」
A.(星さん)「奥尻高校は、社会に出るための通り道として、いろいろなことを学べる良いところだと思うので少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです!」
A.(坪谷さん)「奥尻高校は夢を叶える場所なので、入学をお待ちしています!」
A.(小林さん)「自分が入学したきっかけが、親がテレビで奥尻高校を見て私に教えてくれたことでした。ぜひ保護者の方やいろいろな大人たちにも私たちの発信を見てもらって、そこから自分の子どもだったり、周りの子どもだったりに奥尻高校を紹介してくれると嬉しいです!あと、noteも私たちが投稿案を考えているのでぜひ見てほしいです!」

インタビューを受ける星さん(手前)と、少しそわそわしながら聞いている他のメンバーたち

いかがでしたか?
このインスタ委員会の活動は「奥尻高校をより多くの人に知ってほしい!」という生徒の思いから始まったものです。ぜひ、今後の発信にも注目してください。
インタビューに協力してくれた生徒の皆さん、ありがとうございます。

※1 一部の投稿と、全ての投稿の最終チェックは教員が行なっています。
※2 奥尻高校には以前開設してしばらく更新していなかったインスタグラムアカウントがありました。
※3 この話し合いの中で「ホームページよりはラフに、facebookやインスタグラムよりは詳細に奥尻高校のトピックをお届けする」ことを目的として、noteでの発信も決まりました。

終わりに

奥尻高校ではnoteの他に、奥高ホームページInstagramFacebookを用いた情報発信を行なっています。
今後も奥尻高校の活動や、奥尻島の魅力をお伝えする記事をお届けしたいと思います。ぜひ、これからも奥尻高校の活動を応援していただければ幸いです。

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