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町民マラソン大会~全力で走り抜けました!~

10月5日(土)町民マラソン大会に本校生徒が参加しました。当日は天候にも恵まれ、秋晴れの綺麗な景色の中、本大会を迎えることができました。今回の大会に向けて、体育の授業で日々練習に励み、高校女子の部は3㎞、高校男子の部では5㎞を、島民の方々の温かい声援の中、必死に走り抜けていました。

見事入賞を果たした生徒たち

今回は見事高校男子の部で優勝を果たした、3年古田君と、4位入賞を果たした、3年菅田さんにそれぞれ入賞のインタビューを行いました。

賞状を受け取る古田君

Q 入賞した今の気持ちを聞かせてください。
A(古田)毎年入賞していたので、今年こそは優勝できると、走る前から確信していました。結果的に少し余力を残して優勝することができたので大満足です。
 (菅田)わたしは3年生にして最初で最後のマラソン大会だったので、まず自分が3㎞走り切れるのか不安でした。いざ走りだすと、あっという間で、今はあと一歩のところでメダルに届かなかったことが悔しいです。

Q 菅田さんはゴール直前にデットヒートを繰り広げていましたね。
A(菅田)はい。まさかあんな最後になるとは思っていませんでした。最後の力を振り絞って、競り勝てて良かったです。

Q 沿道での町内の方々の声援は届いていましたか。
A(古田)はい。正直、途中は苦しくて下を向きがちな時間もあったのですが、声援を聞くたびに前を向いて、自分を奮い立たせることができました。町の人たちには感謝しています。
 (菅田)わたしは走ることに精一杯で内容までは聞き取れませんでしたが、声を出して応援してくださること自体がとても嬉しかったです。

Q マラソン大会に出場してよかったですか。
A(古田)もちろんです。直前に脚を痛めてしまったので、休もうかなとも考えていましたが、今は3年間走り切ったことを誇りに思えています。
 (菅田)わたしも、少し前に足を怪我していたので、今回は出場を見送ろうかと考えていました。ですが、当日はとても楽しかったですし、入賞まですることができたので、本当に走り切ってよかったなと思います。

Q 来年、マラソン大会に出場する人たちへのエールをお願いします。
A(古田)今年の1年生にも速い子がたくさんいたので、是非高校男子での優勝だけでなく、一般の方々や中学生にも負けないぐらいのぶっちぎりの一位でゴールしてほしいです!
 (菅田)いざ距離を聞くと、憂鬱な気分になってしまいがちなマラソン大会ですが、わたしは本当に参加できてよかったと思っています。町の方々の声援が力になるような経験をぜひ味わって欲しいです!


インタビューを受けた3年菅田さんと古田君

終わりに

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